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量子力学III/量子力学特論
表示、演算子法、スピン、電磁場、デイラック方程式、散乱問題、多粒子系、 周期表など、量子力学IIまでの内容から進んだ高度な内容をやります。 この授業は修士1年の量子力学特論も兼ねているので、 ベリー位相、グラフェンとトポロジカル絶縁体など、 さらに、高度な内容もやります。このような授業形態のため、 講義内容を完全に理解することは求めず、 必要最低限の内容だけ理解できればよしとし、 他の部分は「そういう話があった」という程度で 頭に残るだけでも後から役立つと考えて講義します。講義ノートは moodle を通じて配布します。 2016年度は3回のレポートと出席点で評価しましたが、 2017年度はもう少し演習形式の授業にするかもしれません。内容
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- Schroedinger 方程式の代数的解法
- 水素原子と Runge-Lentz ベクトル
- 角運動量とスピン
- 電磁場とその量子化
- Dirac 方程式
- 水素原子のエネルギー準位の微細構造
- 散乱問題
- 多粒子系と第 2量子化
- 原子と分子
- AB 効果と Berry 位相
- グラフェンとトポロジカル絶縁体