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量子力学I
2019年度から担当している科目です。 量子力学成立に至る歴史的過程(1-4節)、 シュレディンガー方程式の基本的性質(5-7節)、 1次元ポテンシャル問題に対するシュレディンガー方程式の解法(8-12節) について議論していきます。 講義ノートは moodle を通じて配布し、 受講者はそれを各自印刷して授業に持参してもらいます。 試験問題は演習問題の中から出題し、 出席点と期末試験で評価します。
内容
- 電子の発見
- 光の粒子性
- 原子構造
- 電子の波動性とシュレーディンガー方程式
- シュレーディンガー方程式の基本的性質
- 量子力学と古典力学との関係
- 演算子・表示
- 箱の中の粒子
- 1次元束縛状態
- 1次元非束縛状態
- 1次元δ関数・周期ポテンシャル系
- 調和振動子